アンソニー ボーデイン
キッチン・コンフィデンシャル
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人気ランキング : 16317位
定価 : ¥ 820
販売元 : 新潮社
発売日 : 2005-05 |
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ドキュメンタリー番組のようなシェフの本 |
ニューヨークの現役シェフによる物凄い迫力のノンフィクション。ヘロイン中毒になりどん底まで落ちた彼が赤裸々に語るコックの世界には度肝を抜かれた。様々な店での職歴を重ねた彼が身に付けたコックとしての腕前だけでなく、素材の手配、従業員との関係作り、スペイン語と英語のスラングが飛び交う仲間内の会話、全ての道具の計算し尽くされた配置、神のような手さばきなどが、手に取るようにダイナミックに伝わってくる。料理の素人にも面白い話題も盛りだくさんだ。なぜ月曜日のスペシャルメニューが最低か、ムール貝の真実など。修羅場を駆け抜けてきたアンソニー・ボーデイン彼こそが語っているかのような、勢いのある翻訳はとても楽しませてくれた。
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ROCK 'N' ROLL CHEF |
フランス旅行で味覚に開眼した幼少時の追憶に始まり、70年代後半から80年代のニューイングランド,ケープコットの景勝地プロヴィンスタウンにおける狂騒に満ちた体験、米国料理学院への入学、金とドラッグを求めてニューヨークをさすらい雇われシェフとして働き、そして現在はドラッグから足を洗い、ストイックな料理人生活を送る傍ら本を執筆し、テレビにも出演する(こないだもCBSドキュメントのトーマス・ケラー特集でコメントしてました)人気レストラン・レアールのシェフになるまでの、料理人稼業の赤裸々な裏話をハイパーアクティブな文体で描いています。
(ウィリアム・ギブスン等の影響を感じる文体です)
外食に興味のある人、調理師やレストラン業界人などにとっては情報満載(日進月歩で変わる業界ですが基本的な部分は変わらないと思うので)で楽しめる内容ではないでしょうか。